Q1.フレックスを志望した理由は?
幼いころからテレビが好きで、テレビ局で働きたいと思っていました。
私はもともと事件や刑務所などに興味があったので、就職活動は報道に関わる制作会社を中心に行いました。
そのなかでフレックスはテレビ朝日の報道の大部分を担っているということ、どの部署でも報道や映像制作に携われるということで志望しました。
現在は念願の報道番組でディレクターをしています。幼いころから家で観ていたスーパーJチャンネルを、つくる側になっているとは自分でも驚きです。
Q2.職場はどんな雰囲気?
私はテレビ朝日のニュース番組「スーパーJチャンネル」で働いています。番組には、フレックス以外にたくさんの制作会社の方々がいますが、所属会社に関係なくとても仲良しです。
報道番組を制作していると聞くと、かたいイメージを持つかもしれませんが、全然そんなことはなく、同年代やママさんスタッフもたくさんいるので、みんなで助け合いながら仕事をしています。
ただ、突発的なニュースがあるとガラッと雰囲気が変わります。放送直前の発生でもなんとか間に合わせようという勢いに最初は圧倒されました。報道番組なので、日々緊張感はありますが、尊敬できる先輩後輩がたくさんいて、モチベーションのあがる環境です。
Q3.仕事をしていて一番嬉しかったことは?
取材先から「取材を受けてよかった」と言っていただけることがうれしいです。取材は負担をかけてしまう部分も多いと思いますが、そういったことを言っていただけると少しでも役に立てたかなと安心します。
あとは、リポートなどを見た家族や友人から「頑張ってるね」と連絡が来ると、やっぱり嬉しいです。
Q4.仕事をしていて一番大変だったことは?
台風の被災地取材が体力的にも精神的にも大変でした。
鳥取では、台風の影響で道路の崩落や土砂崩れが発生した現場で、車が通行できる範囲も限られ、片道1時間歩いて移動ということもありました。
現場では「被害を知ってほしい」と取材に答えてくれる方もいましたが、多くは「映してほしくない」という方でした。家や職場が土砂まみれになっているのを目の当たりにして、かける言葉も悩んでしまい、被災地取材の難しさを感じました。
こういう現場では「伝えたい」という思いを強く持って、自分の中で折り合いをつけることも必要だと感じた取材でした。
Q5.仕事で大事にしていることは?
常に2つ先を考えて動くことを意識しています。
「スーパーJチャンネル」は、平日の夕方に放送している報道番組なので、基本は当日取材した映像を放送します。そのため、取材する時間は短く、限られていることが多いので、常に2つ先のことを考え、限られた時間で取材を終えるためには、いま何をするべきなのかを逆算するようにしています。
取材前日や現場への移動中に自分でざっくりと取材スケジュールを組んで、慌てないように準備をしています。取材の流れを想定しているとカメラマンとの連携もとりやすくなるので大事にしています。
Q6.仕事で「やりがい」を感じるのはどんな時?
やはりニュースの入り口である現場を取材できることです。楽しいニュースから悲しいニュースなど日々いろいろありますが、まさにいま起きていることを、現場に入って直接話を聞いて取材できることに大きなやりがいを感じます。また、ディレクターは取材する前の事前準備から、取材、編集、テロップ入れなど番組の最後まで立ち会うことができます。
だからこそ、関わる多くの人の要望を取り入れる大変さもありますが、最終的な判断をディレクターがするいうことは、責任感もやりがいも大きくあります。
Q7.フレックスの良いところは?
取材から編集、映像の保存まで、映像制作のすべての過程にフレックスの仲間がいるところです。
現場では、カメラマンとビデオエンジニアさんと相談しながら取材を進めます。取材した映像は、編集マンがチェックして原稿に沿って編集し、放送に繋げています。そして、取材された映像は、適切にデータベースに記録されアーカイブされます。
この映像制作のすべての過程に、フレックスの仲間がいるので困った時はすぐに助けてくれますし、気軽に相談ができるので安心感があります。
Q8.求職者へのメッセージ
テレビや映像制作というと特別な経験がなければいけないのかな?と思うかもしれませんが、研修や先輩のサポートがしっかりとあるので誰でもチャレンジできる仕事だと思います。
少しでもテレビや映像制作に興味があれば、フレックスではやりたいことがきっと見つかるはずです。いつか一緒に仕事ができると嬉しいです。